仏具磨き~漆もの~
写真は
ご飯入れ(仏器)を置く台が右、香炉を置く台が左になります。
白くなっている部分が汚れです。
ほこり、すす、人の手の油等。
【用意するもの】
ウエス3枚、石鹸水or中性洗剤(薄め)、水
【仕方】
①ウエスを石鹸水に浸し、絞る。
②あまりこすりつけないよう(キズの原因になります)磨きます。
③ウエスで水拭きをします。
④水拭きしたらすぐウエスで乾拭きします。
水分は敵です。早めに拭きあげましよう。
※ろうそくのロウが付着している場合があります。
爪などで無理やり取るとキズの原因になります。
ロウを溶かす作業をしてください。(お湯やドライヤーなど。やけどに注意!!)
溶けたらすばやくティッシュで拭きあげて、捨ててください。
タオルやウエスで拭きあげると洗濯機に付着したり、
故障に原因になりかねません。
ティッシュがお勧めです。
「子どもの頃、よくお盆前にやってたなぁ」と
いう方が多いと思います。
仏具磨きは細かい作業もあります。
子供にとっても面倒なことだとおもいますが
このような思い出があることは
いつもご先祖とともに生きてきた証にもなります。
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