腕時計のキレイのコツ~中級編

日本洗浄士協会

2009年09月27日 22:10

金属ベルトは指1本のゆるみが目安
中級編はベルトの素材別で・・・




                            腕周りにピッタリすぎると

      汗や汚れの付着も多くなります。
      指1本の余裕を持ったバンドの長さが標準です
      汗、水が付いたときは
      すぐに吸湿性の良い乾いた布で拭いてください

      
      数ヶ月に一度はティッシュペーパーを湿らせて絞ったあと
      ベルト部分を拭きあげると表面上の汚れは取れます。
        (細かい隙間や接合部分等は超音波洗浄が必要です)      


      中留め部分の内側は汚れがたまりやすい場所ですので
      綿棒を湿らせて丁寧に拭いてください


      (注)上記いずれの方法も
      水分が残らないように充分ご注意ください

      時計本体はもちろん ベルトピンに水分が残ったままですと
      ピンのサビに繋がります
      また自然乾燥させると水垢が残ってしまう場合があります

       



革ベルトはこすらずに拭く

汗、水がついたときはすぐに吸湿性のよい乾いた布で
水分をすいとるように軽く拭いてください。
こするようにふくと色が落ちたり
艶がなくなったりする場合があります。


革ベルトは風通しのよいところに

時計を使用した後は風通しの良い日陰に置いてください。



ひとつ穴をゆるめに

汗をかくようなときは 時計ベルトの
穴ひとつ分ゆるめに腕につけるようにしてください。



ダッシュボードの上は厳禁 
長時間、太陽光などの強い光にさらしておくと
皮革の変色、硬化、変形につながります。








ポリウレタンベルトは光にあてない


       ポリウレタンベルトは強い光に
       長時間当てないようにしましょう
       強いひかりに長時間 晒しておくと、
       バンドの劣化が早まり色褪せや変色がおこります。



    海水の後は真水で洗う
       海水に浸した場合は真水で洗って
                             乾いた布で拭き取ってください。    

       但し 防水性が表示されていても年数が経過していれば
       防水性が低下している場合が多いですし
       メーカーによって防水基準が違いますので
       時計本体は出来るだけ水につけないでください


    とれない汚れは歯ブラシを使う
      ポリウレタンベルトの汚れがひどいときは
      柔らかい歯ブラシを使って汚れをきれいに落としてください。

いずれの場合も乾燥させる事が大事です。時計本体をタオルでくるんで
熱が直接当たらないように注意しながらドライヤーで素早く乾かしてください。     








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