日本洗浄士協会の洗浄士たちが、日常のキレイに関するコツをお教えします。

腕時計のキレイのコツ~中級編

金属ベルトは指1本のゆるみが目安
中級編はベルトの素材別で・・・




                            腕周りにピッタリすぎると
腕時計のキレイのコツ~中級編
      汗や汚れの付着も多くなります。
      指1本の余裕を持ったバンドの長さが標準です
      汗、水が付いたときは
      すぐに吸湿性の良い乾いた布で拭いてください

      
      数ヶ月に一度はティッシュペーパーを湿らせて絞ったあと
      ベルト部分を拭きあげると表面上の汚れは取れます。
        (細かい隙間や接合部分等は超音波洗浄が必要です)      

腕時計のキレイのコツ~中級編
      中留め部分の内側は汚れがたまりやすい場所ですので
      綿棒を湿らせて丁寧に拭いてください


      (注)icon77上記いずれの方法も
      水分が残らないように充分ご注意ください

      時計本体はもちろん ベルトピンに水分が残ったままですと
      ピンのサビに繋がります
      また自然乾燥させると水垢が残ってしまう場合があります

       



革ベルトはこすらずに拭く
腕時計のキレイのコツ~中級編
汗、水がついたときはすぐに吸湿性のよい乾いた布で
水分をすいとるように軽く拭いてください。
こするようにふくと色が落ちたり
艶がなくなったりする場合があります。


革ベルトは風通しのよいところに

時計を使用した後は風通しの良い日陰に置いてください。



ひとつ穴をゆるめに
腕時計のキレイのコツ~中級編
汗をかくようなときは 時計ベルトの
穴ひとつ分ゆるめに腕につけるようにしてください。



ダッシュボードの上は厳禁 
長時間、太陽光などの強い光にさらしておくと
皮革の変色、硬化、変形につながります。








ポリウレタンベルトは光にあてない

腕時計のキレイのコツ~中級編
       ポリウレタンベルトは強い光に
       長時間当てないようにしましょう
       強いひかりに長時間 晒しておくと、
       バンドの劣化が早まり色褪せや変色がおこります。



    海水の後は真水で洗う
       海水に浸した場合は真水で洗って
                             乾いた布で拭き取ってください。    
腕時計のキレイのコツ~中級編
       但し 防水性が表示されていても年数が経過していれば
       防水性が低下している場合が多いですし
       メーカーによって防水基準が違いますので
       時計本体は出来るだけ水につけないでください


    とれない汚れは歯ブラシを使う
      ポリウレタンベルトの汚れがひどいときは
      柔らかい歯ブラシを使って汚れをきれいに落としてください。

いずれの場合も乾燥させる事が大事です。時計本体をタオルでくるんで
熱が直接当たらないように注意しながらドライヤーで素早く乾かしてください。     








                   ベルトを外して徹底的にキレイにしたい方は
                    腕時計のキレイのコツ上級編 で                           
腕時計のキレイのコツ~中級編
                     

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