日本洗浄士協会の洗浄士たちが、日常のキレイに関するコツをお教えします。

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指輪のキレイのコツ

指輪の内側を
堂々と見せられますか?


    

    何年もご愛用された指輪の内側を
    しっかりご覧になったことありますか?

    直接肌に触れるものだから
    汚れるのは当然なのです。    
    

    ある日突然 汚れるのではなく
    少しずつ汚れたり、変色していきますので
    ときおりチェックしてみてください。
    

    
    




    光を受けて輝くダイヤの指輪は
    裏面が汚れていると光が石の内部で
    正しく屈折、反射しなくなり
    輝きに影響が出てしまいます。
    

    たとえば 写真のV字型のダイヤのリング
    隙間に汚れが入りこんでしまって
    ダイヤの輝きが損なわれていました。






ご家庭では 柔らかい歯ブラシに食器用の洗剤を薄めてつけて優しく擦ってみてください
もちろん その後は水できれいに洗い流してくださいね。
石を留めている爪といわれる部分が曲がっていたり、薄くなっていると石がはずれやすく
なっていますので注意が必要です。石がグラグラしていないか確かめてからブラシがけをして下さい。    
小さな石が何個も使用されているようなデザインのジュエリーはプロに任せた方がいいでしょう。






注意icon77
下記のジュエリーは
水や洗剤を使わないでください

  
   パール
   サンゴ(コーラル)
   琥珀(アンバー)
   トルコ石(ターコイズ)
   アマゾナイト
   クリソコーラ
   ジャスパー
   ネフライト
   ペクトライト
   マラカイト
   ロードクロサイト(インカローズ)
   ロードナイト
   ムーンストーン
   エメラルド  


シルバーアクセサリー

シルバーの仕上げ方によって
お手入れの方法が違います






もともとシルバーは変色するものです
変色しても磨けばまた綺麗な
輝きを取り戻せるのがシルバーの魅力でもあります




但し その変色を防ぐために
ロジウムメッキの施してあるシルバーも多く見られます。
どんな種類のシルバーか 確認する事
これが シルバーアクセサリーのキレイのコツです。




(1) ロジウムメッキ仕上げのしてあるもの
   変色を防ぐためにロジウムメッキ仕上げを施して
   いるものがあります。

   変色しにくいという利点がありますが
   磨いたりするとかえってきたなくなってしまいますので
   注意が必要です。 



(2) 燻し仕上げのしてあるもの
   2枚目の写真が燻し仕上げのシルバーです。
   これを シルバークリーンの液体に入れてしまうと
   中央の黒っぽくみえるところまで 周りと同じ綺麗な
   シルバー色になってしまい色のコントラストを
   含めた最初のデザインが損なわれてしまいます。
   セーム革などで白さを取り戻したいところだけ、丁寧に
   磨いてください。



(3) 上記の仕上げ加工がしていないもの
   セーム革か柔らかいクロスでやさしく磨いてお手入れしてください。
   ただし、銀製品お手入れ用クロスは、ほとんどの場合研磨剤を含んでいますので、
   これを使うときは磨きすぎにご注意!
   とくに 新品及び新品同様に光沢のある金属表面は磨き傷が付くことがあります。
   「サテン仕上げ」「梨地仕上げ」等ツヤ消しをほどこしたものも銀製品のお手入れ用クロス
   は使わないでください。
   

   細かい細工部分のお手入れには 市販のシルバー洗浄液に浸せば、あっという間にキレイに
   なりますが、天然石やパ-ルなどを使用しているものは洗浄液につけないで下さい。
   



使用しないシルバーアクセサリーはよく拭きあげた後
空気に触れないようにビニール袋などに保管されると
変色のスピードを遅らせることができます



 





  


ジュエリーのキレイのコツ

パールはとってもデリケート
使ったら必ず拭く




真珠(PEARL)



真珠は他の宝石と比べると
傷つきやすくデリケートな宝石です
ちょっとした心配りで
その美しさを永く保つことができます


1.ご使用後は柔らかい布で
  汗・化粧品などの汚れを優しく拭き取ってください
2.酸に弱いので、ジュースなどがついたときは
  水洗いして柔らかい布で拭き取ってください
3.汚れのひどいときには中性洗剤を薄めて
  手早く洗ってよくすすいだ後、柔らかい布で
  丁寧に拭いてください
  つけ置き洗いは厳禁です
    水で洗ったりすすいだ後はパールの穴の中に水分が残らないように気をつけてください。
    糸の劣化が早まる恐れがあります

4.防虫剤の近く、陽の当たる場所、多湿や過度に乾燥する場所での保管は避けてください。
5.他の宝石類と直接触れ合わないように保管してください。  


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