日本洗浄士協会の洗浄士たちが、日常のキレイに関するコツをお教えします。

掃除機のかけ方のコツ

部屋のスミズミまで
掃除機をかけます。




どこの家にも、室内には必ずダニがいます。そして必ず目に見えない微粒子、ハウスダストが舞っています。
いずれも頭の痛いアレルゲン物質。
対策は、とにかくマメな掃除機かけが一番、と言われています。

 

掃除機かけをしましょう!
掃除機かけのポイントは①前進作業を心がけること。②隙間のない直線作業をすること。この2点です。



①掃除機のコンセントは自分(掃除機)の進行方向よりも後ろからとってください。
掃除機の電源コードが邪魔で掃除機がかけにくい、なんて、冗談みたいです。
必要な場合には面倒くさがらず(!)コンセントの差し替えにいってください。



②よく見かけるんですが、自分を中心に放射状に、扇形に掃除機をかけている奥さん。それはダメです。
端から端に、隙間のできないよう几帳面にこなしていく。
部屋の端から、吸い込みノズルを、自分の腕の伸縮の範囲で前後に一往復。
ノズル幅が少し重なるくらい横にずれて、一往復。
さらに横にずれて一往復・・・・。
目に見える大きなゴミの散らかっている箇所だけではいけません。
ゴミの見えない箇所にも必ずノズルを当ててください。
掃除機かけの終わった箇所の長方形が、次第に広がっていくようなイメージで。



通常の家庭用の掃除機(200W以上)であれば、フローリングやシート張りの床の場合、ざっとで十分です。
これが、特にカーペットや畳の部屋で、アレルゲンを除去をするつもりで作業を行うなら、
畳1畳に30秒から1分くらいかけるつもりで、ゆ~っくり仕上げます。
畳は目に沿ってかけてくださいね。

掃除機のかけ方のコツ




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